Fermenting a Renewable Society...発酵で楽しい社会を!ファーメンステーションは、発酵技術を中心とした未利用資源バイオマスのエタノール化、その発酵残さの飼料化、および肥料化に関する技術・情報提供を行う、技術開発企業です。


MISSION ミッション

新しい駅ができました──株式会社ファーメンステーション。
「fermentation(ファーメンテーション/発酵)」と「station(ステーション/駅)」の造語です。

「発酵」は古くから利用されてきた技術であると共に、新しく進化し続ける、人間の英知でもあります。また、「考えが芽生え、次第に熟していく」という意味もあります。

環境負荷の低い技術で、限りある生物資源・バイオマスの有効活用をすすめたい。古くから活用されてきた醸造・発酵技術なども大事に伝えていきたい。そう思っています。

六本木でも、インドネシアでも、北海道の農村でも、岩手の田んぼでも。
生ゴミも、キャッサバイモも、廃棄野菜も、コメも。
エネルギー、食べ物・飼料の自給が進むこと。
そして、循環型社会の楽しさをみんなが知ること。

そんな社会を目指します。
Fermenting a Renewable Society... 発酵で楽しい社会を!

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ABOUT 私たちについて

ファーメンステーションは、発酵技術を中心とした未利用資源バイオマスのエタノール化、その発酵残さの飼料化、および肥料化に関する技術・情報提供を行う、技術開発企業です。

発酵技術の活用を通じた、地域循環社会の構築を推進すると同時に、醸造・発酵技術に関する教育・情報提供も行って参ります。

提供するサービス
  • バイオマスソリューション事業
  • 醸造・発酵情報事業
  • 環境コンサルティング
会社概要
会社名 株式会社ファーメンステーション
所在地 東京都港区高輪
資本金 1,000万円
取引銀行 三菱UFJ銀行 新丸の内支店
代表プロフィール
渡辺(酒井)里奈
国際基督教大学(ICU)卒業。
富士銀行(現みずほコーポレート)、ドイツ証券などを経て、東京農業大学応用生物科学科醸造科学科に入学、09年3月卒業。同年、株式会社ファーメンステーション設立。研究テーマは地産地消型バイオエタノール製造、未利用資源の有効活用技術の開発。
東京都出身。
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PROJECT プロジェクト

岩手県奥州市「米からエタノールとエサを作る地域循環プロジェクト」
ファーメンステーションは、このプロジェクトで実証実験、コンサルティングなどを担当しています。

2004年
  • 岩手県旧胆沢町(現奥州市) 「転作田におけるエネルギー作物におけるエタノール化検討事業」東京農業大学との共同研究開始
2007年
  • 原料米(多収米)作付試験開始
2009年
  • 奥州市内現地実験実施
2010年
  • 奥州市水沢区の旧酒蔵において実証実験、給餌試験開始

現在に至る

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FAQ よくある質問

ファーメンステーションの発酵技術はどういうものでしょうか。
お酒を作る醸造技術からヒントを得た、「固体発酵法」といった技術を中心に展開しています。なお、ファーメンステーションは、本技術を研究している東京農業大学と事業推進協力面で提携しております。
従来の発酵技術とどう違うのでしょうか。
発酵の行程に違いがあります。例えば、アメリカで有名となった、とうもろこしからエタノールを製造する際、一般的に液体発酵法を用いていると言われています。液体発酵法は、原料に対して大量の水を加えることから、蒸留に際して大量の廃液が発生、その廃液処理が悩みのタネになっています。しかし、固体発酵法はなるべく液体を加えない、「固体」に近い状態で発酵・蒸留させるため、蒸留後に廃液が発生せず、廃液処理の心配も不要な環境負荷の低い方法です。
どんなものでも発酵させることが可能なのでしょうか。
残念ながら、そうはいきません。これから一層研究開発が進むと思いますが、今のところ、コメ・ムギ・イモ類等のデンプン系原料、食品残さなどから多く取れます。食糧と競合しないためにも、ファーメンステーションとしては、廃棄された材料(未利用資源)や、それ専用に開発された、原材料(エタノール米等)などを主な原料にしています。
ファーメンステーションが関わっている奥州市プロジェクトとはどのようなものでしょうか。
旧胆沢町(現奥州市)の農家と胆沢町役場の方々が、地域循環社会を作るために始められたプロジェクトです。その後、奥州市として新たなスタートを切った後も、その情熱は続き、現在、休耕田を再生させ、かつ地域に循環できるような作物を作るといった意図で、飼料米を作り、そこからエタノールと飼料を作るプロジェクトに仕立て上げました。ファーメンステーションは、このプロジェクトにおいて、実証実験の運営を担当、その他全体の採算分析、その他などのコンサルティング業務に携わっています。
飼料米とは何でしょうか。
家畜(鶏、豚、牛等)に与える米のことを言います。
このプロジェクトで作られたエタノールはどうするのですか。
ガソリンの代替として、トラクターや農機具等に混ぜて使ってみたり、化粧品等の原料として研究開発を試みたりして、付加価値のある新製品作りに挑戦していきます。
飼料を作るとありますがどのようにして作るのでしょうか。
飼料は、飼料米からエタノールを作る行程で発生する「蒸留残さ」が主原料となります。発酵の過程で使われる酵母等が含まれており、タンパクを含んだ飼料として、高い価値が期待されています。このプロジェクトにおいても、地元の養鶏農家と協力し、この飼料を与えて頂き、その効果につき研究しました。また、豚への給餌試験も実施しています。
蒸留残さは飼料以外にも使い道がありますか?
はい。飼料以外にも肥料としての活用が期待されています。 さらに、人にも良い成分があるのではないかと考え、奥州市のプロジェクトで は蒸留残さの一部を利用して石けんを作りました。蒸留残さは酒粕、焼酎粕に 似た成分を含んでおり、お肌に優しい洗顔石けんができあがっています。
飼料米とはいえ、食べ物ですよね。その食べ物をエタノールに代えてしまうのは食料の無駄遣いではないでしょうか。
そうとは限りません。世界的に見るとお米は貴重な作物ですが、日本では残念ながら余っています。40年近く続く減反政策がその象徴です。奥州市のプロジェクトでは、農家の方々が休耕田となったたんぼを見かねて、「なんとかしてお米を作りたい」、「たんぼを生き返らせたい」といった強い意思で始められたものです。放棄されたたんぼを復活させ、そこに飼料米を植え、エタノールや飼料を作り、新たな産業を作る。これが我々の意図するところです。
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